このブログを検索

2017年8月25日金曜日

WantedlyとDMCAの件

あまり知られていない、著作権侵害物の削除をメインの目的としないDMCAの濫用がこんな意外なところで日本で有名になるとは。。。

ツイート削除された方のブログポスト
https://anond.hatelabo.jp/20170824225804

こちらオリジナルなDMCAリクエスト
https://www.lumendatabase.org/notices/14881282#
まぁ言論弾圧のためのDMCAだったかはさておき、Twitter社はリンクを含んでいるだけでツイートが削除対象に当たると判断したのが面白い。 リンク先のページが著作権侵害物を含んでいる場合、そこに対してリンクを貼るということは著作権侵害になるか、というのは結構重要な法律上のissueで、世界中でいろんな判例がまだばらついてる。日本では過去に大阪地判が著作権侵害にならない、と判決を下しているし、EUでは別の事例においてリンクでも著作権侵害になると判決がおりたばかり。アメリカでも確かdirect infringementにならないという判例だったような。 法律として未確定なので、Tech Lawをやる公共政策の人間や弁護士としては色々思うところあるんだけれども、結局はProduct Policyでこう削除しちゃうんだな。言論が一番大事であろうツイッター社にしては少し大胆な運用に思えます。 あと個人的に気になるのは、ツイート削除って、これDMCA申請者が一個一個ツイートを指定しているんですよね?まさか、該当リンクを含めツイートをツイッター社が全部見つけて削除ではないよね?誰か教えて偉い人。はじめてツイッター社の削除ポリシーに興味持つなう。 ←Lumen見る限り指定っぽい。 追記:最近のツイッター関連の判例の紹介 https://innoventier.com/archives/2016/11/2171 この場合はインラインリンクだからまたちょっと違うけど、ツイッター社のリーガルは結構戦う気あって、DMCA担当者が割と簡単に削除しちゃうって話なのかな。

0 件のコメント:

コメントを投稿